マネーリテラシー(健康保険編)

「ゆき100万への道」#6

前回に引き続き、社会保険制度についてお話をしていくことに!!

前提として、社会保険とは、
けがや病気、休業、失業、障害、老齢、死亡などのリスクを社会全体で支え合う仕組みです。
必要最低限の保証を社会全体で支えあうというコンセプトなので、要件を満たしている人は義務です!!(笑)
強制保険といいます!!


今回は「健康保険」
ゆいきちゃんは、現在失業中なので「国民健康保険」をメインに話しながら「健保組合」の健康保険との違いも話していきます。

日本は「誰もが公平に」「いつでも必要なときに」医療サービスを利用できるよう、国民皆保険制度を採用しています。そのため日本に居住するすべての人がなんらかの健康保険(公的医療保険)の被保険者や被扶養者になっています。

健康保険とは

けがや病気になったとき、出産時、死亡時に必要な給付を受けられる保障です

さまざまな給付がありますが、加入先によって給付そのものがなかったり、金額が異なったりします。


健康保険の種類は、大きく2つあります。

  • 「健康保険」:社会保険適用事業所に雇用されると自動的に加入して、給与から天引きされます。
  • 「国民健康保険」:健康保険加入者以外。自身で加入手続きと納付が必要

*このほかにも、公務員が加入する共済組合、75歳以上の方が加入する後期高齢者医療制度があります

加入要件

  • 「国民健康保険」:「健康保険」に入れない人が対象です。健保の加入要件に満たされる人は、「健康保険」に強制加入です
  • 「健康保険」:下記事業所は、事業主や本人の意思に関わらず強制的に健保に加入です


<強制適用事業所>

  • 法人事業所(株式会社、医療法人、公益法人、社会福祉法人など)
  • 従業員が常時5名以上いる個人事業所
    (理美容院やエステサロンなどのサービス業は対象外)
    (病院やクリニックなど個人経営の病院は対象)

<任意適用事業所>
  • 従業員の半数以上が同意したうえで、
    事業主が申請・厚生労働大臣が認可した事業所

パートアルバイトは、はいるの??

以下の要件を満たすと加入になります。
<所定労働時間が正社員の4分の3以上の方>
正社員の所定労働時間は一般的に週40時間ですので、
パート・アルバイトの場合は週30時間以上が加入義務の発生する目安です。

<所定労働時間が正社員の4分の3未満の方>
次の5つすべてに該当する場合、加入義務があります。

  1.  所定労働時間が週20時間以上
  2.  賃金が月8.8万円以上
  3.  雇用期間が見込みで1年以上
  4.  学生ではない(夜間・通信・定時制の場合は除く)
  5.  次のいずれかに該当する
    • 事業所の従業員数が501名以上
    • 事業所の従業員数が500名以下でも、労使で合意がなされている

*つまり1つでもかけているアルバイトは加入できません。

例1)時給@2000 週3日6時間勤務
月収は88000円超える(要件2をクリア)するが、週18時間(要件1をクリア)しないので健康保険に入れません。

例2)時給2000円 週3日7時間勤務 中小企業従業員400人
月収は88000円超える(要件2をクリア)するが、週20時間(要件1をクリア)するが、従業員が500人以下(要件5をクリア)しないので健康保険に入れません。

つまり例1)例2)の人は、
配偶者の扶養になるか(3号)か自身で国保に入る(1号)になります。



扶養認定とは


「国民年金」や「国民健康保険」には扶養という概念はないです。なので5人家族であれば、「国民健康保険」は5人分かかります。扶養認定は健保にのみある制度なので扶養家族が多いと、健保よりも国保のほうが保険料の負担が重くなることがあります。

健保扶養認定要件
年収が130万円未満かつ被保険者の半分未満
(被保険者と同等の保険給付を受けられます。
被扶養者となる家族が何人いても、その分の保険料を負担する必要はありません。)


保険料

健康保険は、収入に応じた表(標準報酬月額表)にもとづいてきまります。保険料は給与(標準報酬月額)や賞与(標準賞与額)の概ね10%前後ですが、事業主が従業員の保険料の半分を負担するので実質的な負担率は5%前後
(会社の福利厚生によって、会社負担分が増えることもある)

市区町村国保
各自治体でにより計算がことなるが、都市部の方が比較的安い

給付内容

ここがゆいきちゃんに一番伝えたいところでもある
日本皆保制度の保障。最低限の保障がされていることを理解しよー

組合健保+αの付加給付の例
  • 医療費の負担額が一定額を超えたときに、その一部を還元(払い戻し)
  • 傷病手当金(出産手当金)の金額を上乗せ
  • 傷病手当金(出産手当金)の支給期間を延長
  • 出産育児一時金の金額を上乗せ、など

健保の魅力は上記のような手厚い保障内容
そのぶん収入に比例して保険料が高くなりますが、それ以外に目立ったデメリットもありません。会社が保険料折半してくれるし。
また、健保には任意継続制度もあります。
任意継続制度とは、退職により被保険者資格を喪失したあとも最長2年間、引き続き同じ健保に加入できるという制度です。保険料折半がなくなり、全額自己負担ですが、標準報酬月額の上限が30万円(通常は139万円)となるため、所得の高い方や家族(被扶養者)のいる方にとってメリットの大きい制度と言えます。

ゆいきちゃんは、現在世田谷区の国民健康保険なので以下のサイトを付けておきますね
自治体によってサービスも変わってくるので。
世田谷区の国民健康保険の給付
世田谷区が出している国保の仕組み

これだけ保障あるってすごいことだと思います。
それ以上の不安は、民間保険でまかなうもよし、自分で現金や資産として
持っていればそればそれでよし。

民間保険でどのくらいカバーすればいいのか?
資産どのくらいあればカバーできるのか?
それを知るためにも、まず国がどこまで何を守ってくれているのか?
自国の恩恵を知る!!!

が、ここ数回のテーマでした。

意外と重たい回でしたね。

でも無知からの脱却は、大きな1歩だとおもうので、
知ってうまく活用しながら、国民の義務はたしていきましょー

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